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僥倖
報われる過去など
何処にもありはしないのかな
褪めた日の中で願って
白を濁していく
壊れた幸せの椅子に
留まろうとしたまま
澄み切った色を知った
寄り添った日々の中で
吐き出せずに のまれたまま
君の映った煌めきを 迎えただけ
孤独を纏い 一人感じた
触れていたいと強く思えば
ただ君だけが枯れてしまうようで
笑って 笑って もっと
笑って 笑って もっと
寄り添った日々の中で
選びすぎた過去のままか
いつか知った鮮明を望んだまま
僥倖と驕傲を
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